MixHostというレンタルサーバーの記事を見る機会があり、サーバーの知識を特に必要としないでWordpressのサイトを作りたい場合には候補の1つにできそうな感じがしました
ただ、黒歴史に近い過去を経験している私からすると・・・素直に喜びづらいところでもあり
VPSサーバーに手をつける前に、サービス開始してほしかったなぁって思っちゃうのです
Nginxだの、リバースプロキシだの、KUSANAGI、HHVM・・・
VPSサーバーを稼働させるのに数か月かかった分だけ、サーバー構築の知識は増えましたけど
本来の目的であった「サイト運営」どこいったのよ・・・
これからサーバーをどこにしようか考える人も、引っ越し先を探している人にも・・・
MixHostのようなレンタルサーバーが候補にあって、VPSサーバーの導入で時間をかけなくても済む!
ほんと、いい時代になってきたと思います
http/2に対応しているサイトは表示速度が早くなる?
実際に従来のhttp/1.1でしか接続できないサイトと、http/2に対応したサイトをユーザーから同じ条件で接続しに行って表示速度の違いを比べられるのって難しそうな気がします
ただ、デモのようにイメージだけでなく差を体感できるのであれば、http/2に対応しているサイトが評価されやすいというのは自然だと思います
そしてサイトを作る側なら、対応させたいと思うのも自然でしょう・・・
これを導入するために手間がかかるかどうかとか、そもそもhttp/2の存在を知っているかどうかという問題はあるかもしれません
自分が使っているサーバー(サイト)がhttp/2に対応しているか確認する
私の場合、http/2に対応しているサーバー環境だったにもかかわらず、こちらのサイトで確認してみるまで・・・
恥ずかしながら設定できていませんでした(; ・`д・´)
この記事を書いている時点では対応しているので、今後は表示速度の改善がされていると思います
GTmetrixでサイトの表示速度を調べる
http/2に対応していることで、表示速度が早くなることがわかります
ただ、実際・・・他にも影響してくる要素があるわけで、http/2に対応していないから遅いな・・・って安易に思うことはないです
GTmetrix自体、海外のサイトなので ここで調べられる表示速度(時間)に関しては参考程度です
それよりもpagespeedとか、他の部分を改善できる範囲で対処すべきだと思っています
結果1.http/1.1の場合
このサイトでは表示するデータ量も少なく、記事数も少ないため・・・他の長期間、運営しているサイトに比べるとスコアが良さそうな結果になりやすいのかもしれません
YSlowのスコアは、利用しているプラグインによっても影響度合いが違ってくると思います
PageSpeedについては、サーバー環境・設定に影響される部分で 利用者で対応できる部分が少ないかもしれません
結果2.http/2の場合
2.4sから、1.9sへと表示速度が短縮されています・・・(; ・`д・´)
WordPressを動かすサーバーの環境しだいで、もっと快適に運営することができると思いますので私の環境が最適だ!とは思っていませんが・・・
MixHostやエックスサーバーだけで、判断してほしくないなというのが本音です
サーバー知識をほとんど必要としないで利用できるレンタルサーバーなら、どちらも候補になります
逆に、私が利用しているVPSサーバーはKUSANAGIに対応しているところでもない限り、基本的に・・・お薦めしづらいです
まとめ
共用サーバーに分類されるレンタルサーバーのアピールポイントの中に、その分野に詳しくない利用者への不適切な表現がどうも気になります
利用者すべてが同じサーバー機器をフル活用できるわけでもないのに、〇〇コアCPU・〇〇GBメモリ、バックボーン回線が〇〇Gbps・・・
都合よく解釈してしまう利用者なら、契約したらそれをフル活用できちゃうと思っちゃうじゃないですか(; ・`д・´)
月〇〇PVまでというのも、一時的なアクセス負荷の対応力として考えるには無理があるし・・・
レンタルサーバーを管理、運用する知識がなかったらサイト運営できないという条件があるわけでもないですけど
VPSサーバーを利用したことがある人なら、MixHostであっても費用の面で割高なイメージを持ってしまうのではないでしょうか・・・